土木/建築土木/建築

土木・建築においては、震災対策のため軽量かつ高強度な素材の要望が強くなっています。
ST-LAYER(CFRP複合発泡成形体)は、従来の金属と比較しても軽量性、形状自由度、強度・剛性などに優れており、土木/建築部材として適しています。

用途例
高所天井・壁部材
大型蓋・扉など
用途例
高所天井・壁部材
大型蓋・扉など

剛性同重量サンプルによる剛性比較

ほぼ同重量サンプルにおいて剛性※比較した場合、ST-LAYER(CFRP複合発泡成形体)はCFRP単体に比べて約3倍以上の高い剛性を持っています。CFRP層数も10層から4層に減少させることが出来、家電筺体や自動車外装などの軽量化・コストダウンに貢献できます。

※剛性・・・曲げやねじりの力に対する、曲がり(変形)難さの指標

軽量性(強度)同強度(荷重)によるサンプル重量比較

同強度(荷重)で製品・部材を設計する場合、ST-LAYER(CFRP複合発泡成形体)Fグレードを使用することによって、アルミに比べて60%、鉄に比べて80%の軽量化が可能です。

強度同重量サンプルによるサンプル強度(荷重)比較

同重量で比較すると、金属に比べて200%以上の高強度化が可能です。
金属系材料からの代替だけでなく、新たな製品・部材への展開が可能です。