家電家電

新しい素材であるST-LAYER(CFRP複合発泡成形体)は、家電用途に必要な形状自由度、軽量性、耐衝撃性(破壊エネルギー)などの優れた特長があるので、電子機器外装ケースの部品や電装/通信機器カバー類などへの用途展開が可能です。

用途例
電子機器外装ケース部品
電装/通信機器カバー類など
用途例
電子機器外装ケース部品
電装/通信機器カバー類など

軽量性(強度)同強度(荷重)によるサンプル重量比較

同強度(荷重)で製品・部材を設計する場合、ST-LAYER(CFRP複合発泡成形体)Fグレードを使用することによって、アルミに比べて60%、鉄に比べて80%の軽量化が可能です。

破壊エネルギー衝撃試験による破壊エネルギー比較

CFRPは金属系材料に比べて破壊エネルギーが低いことが課題の一つです。ST-LAYER(CFRP複合発泡成形体)によって、高い破壊エネルギーとすることが可能であり、落下や衝撃を受ける部位や破壊が懸念される用途(自動車、家電筐体など)に適しております。
ST-LAYER(CFRP複合発泡成形体)を使用することで、同破壊エネルギーでCFRPを4から6層分軽減できる可能性があり、成形体の軽量化が可能です。